Digitarium Lambda
Digitarium Lambda(デジタリウム・ラムダ)常設型モデルは、1台のプロジェクターを使ったシステムとしては最上位の機種です。Digitarium Kappa 2の約2.3倍の画素数を持った2.4Kの映像を投影できる、7,500ルーメンのプロジェクターを採用しています。Digitarium Lambdaは、最大で直径16mのドームで使用できます。また、他の製品同様、バックライト付リモコンで操作ができます。
Digitarium Lambdaは、超高解像度と最高の投影品質を必要とする方々に向いています。例えば、全天周映像作品の上映や、没入感のある環境の再現、VR映像の上映、あるいは科学シミュレーションなどを行うために適しています。また、高コントラストプロジェクターと特殊な魚眼レンズのおかげで、恒星像もさらに鮮明になっています。
Digitarium Lambdaは、オプションの専用魚眼レンズを選択することにより、2台のプロジェクターを組み合わせて4Kシステムを構成することができます。極めて解像度の高い本格的なシステムとなります。
Digitarium Lambdaで採用しているプロジェクターは、レーザー蛍光体光源を使用しており、最大60,000時間の寿命があります。定期的なランプ交換の必要が無く、メンテナンスの負担を大きく軽減することができます。また、このプロジェクターは24時間365日の連続運転を前提に設計されており、長時間の運用でも安心してお使い頂けます。
モデル種別 | 常設型モデル |
---|---|
最大ドーム直径 | 16m(ドームが大きくなると明るさが若干落ちます) 11m(スクリーン反射率50%のとき) |
解像度 | 2400ピクセル |
1度あたりの ピクセル数 |
平均13.3 |
投影角 | 167度 |
視野角 | 180度(全天周) |
プロジェクタ輝度 | 7500ルーメン(魚眼レンズでの投影時に輝度が若干落ちます) |
コントラスト比 | 1800:1(プロジェクターのコントラスト比) |
光源寿命 | 最大60,000時間 |
投影画質 | 最高画質(専用魚眼レンズを使用) |
恒星カタログ | ヒッパルコス星表、TGAS |
映像エンジン | CU-1(2400) OP11 / Nightshade NG Professional |
全天周映像 | 対応(ドームマスター) |
VR映像 | 対応(エクレクタンギュラー) |
オーディオ | 5.1チャンネルサラウンド対応 |
ストレージ | 2TB |
Universal Console | 標準 |
ユーザーインターフェース | 赤外線リモコン、ゲームパッド、Apple iPad(オプション) |
エレベーション機構 (オプション) |
非対応 |
電源 | AC 100-240V、1900W、50-60Hz |
適合規制 | FCCクラスA CEクラスA (RoHS準拠) ULまたはCSA認定部品使用 |
動作環境 | 動作時:10〜40℃、RH20〜80% 保管時:-20〜60℃、RH10〜90% ※結露しないこと |
大きさ | 直径79cm、高さ104〜183cm |
重量 | 109.1kg |
備考 | オリジナルのエンクロージャーを利用可能 |
※仕様は予告無しに変更される場合があります。